Chiefsは11personnel(1RB, 1TE)、3x1 setである。
対して、Buccaneersは今のところsingle-high lookである。
RBをmotionさせる。
snap callと同時に、2人のdefender(赤)がback stepを踏み始めたことより、
BuccaneersはCover-3 Cloudを敷いていると考えられる。
(Cover-3 Cloudについては、後日扱う予定)
今snapされた。
RBのmotionによって、右sideには4人のeligible receiverがいることになる。
そのため、motion前の 3x1 formationに対して敷いていたcoverageでは、4-men sideのcoverをする人数が足りなくなってしまった。
#3 recieverがKelceであることもあって、hook linebacker(黄)は4-men sideに寄る。
そのため、Buccaneersは上のようにcoverするようになる。
以降、Mahomesの視線と、hook linebacker #54の動きに注目されたい。
RBがmotionする前、hook(黄)はL-hush上にいる。
snapを受けた時点。
すでにMahomesの視線はhookに向けられている。
hookもRBのmotionが気になっているようだ。
Mahomesはこの時、BuccaneersのcoverageがCover-3 Cloudであると確認。
HookはRBのmotionと#3のKelceが気になり、4-men sideに動きつつある。
hookが右にだいぶ寄ったことを確認。
ここでMahomesは視線を左に移した。
次に、single-sideのreceiver #14 Sammy Watkinsに話を移す。
RBのmotionによってhookが4-men sideに寄ったことは上に述べた通りである。
zone coverageの弱点は、defenderがcoverするzoneのseamであるため、
Watkinsとしては、上図の□で受けることが求められる。
実際、Watkinsはcurl routeを走り、
CB、safety、hookのseamでopenになり、
この3人の間でpassを受けることができた。
↓映像
— まにまに (@dal_kc_manimani) 2021年2月4日